冬のアウターとしてウールリッチを愛用しているんですが、
いろんな場面で使っていると気になる点もでてきます。
「公園遊びで傷んだり汚れるのがいやだなぁ」
「もっと軽かったらいいのに」
「持っているとかさばる」
「家で洗えたらいいのに」
て感じで。
で、
それならこういった弱点を補えるダウンを買えばいいんじゃないか?
と考えてリサーチした結果、ファッション性の高いアウトドアブランドであるパタゴニアのダウンセーターを買いました!
- 軽量で防風性と保温性を備えた定番ダウン
- 細すぎず太すぎずフィットするシルエット
- タウンユースにも使える
そんなパタゴニアのダウンセーターですが、
まずめっちゃ軽いです。
で、薄いのに想像以上にあったかい!
そして家で洗えるし、コンパクトに収納できる優れものです。
というわけで、本記事ではパタゴニアのダウンセーターを買ってわかったメリットとデメリット、使用感などをレビューします。
パタゴニア「ダウンセーター」の魅力
それでは、パタゴニアのダウンセーターを使ってわかった魅力を紹介します。
とにかく軽い!
このダウンセーターの重さは428g。
アウターの重量にこだわって買いましたが、マジで軽いです。
そして薄い。
それの何がいいかというと、服に圧迫される不快感が少ないし、持ち運びがすっごい楽です。
しかも、かさばらない。
外へ出かける気分も、ちょっと軽くなった気がします。
想像以上にあったかい
パタゴニアのダウンセーターは、とにかく薄くて軽いので、
「中に着こまないときついんちゃうか」
と思ってましたが、余裕であったかいです!
それもそのはず。
このダウンの中綿には800フィルパワー※のダウンが使われているからです。
※フィルパワーとはダウンに一定の荷重をかけたときの膨らみ具合のこと。
550フィルパワー以上なら高品質のダウンだとされている。
しかも防風性の高いシェル、保温性の高いディティールもポイントでしょうね。
ちなみに、
ダウンセーターを買う前は、パタゴニアのマイクロパフも候補にしてました。 マイクロパフはダウンセーターより薄くて、軽いところが推しポイントでしたが、
実際に試着してみたら、
ダウンセーターよりタイトできつかったし、
パリパリしたナイロンの素材感が合いませんでした。
あと、ダウンセーターのほうが温かいですね。
そんなこんなで、好みと体型に合ったダウンセーターにしたわけです。
シンプルで機能的な作り
アウトドアブランドのダウンなので、ファッション性より機能性重視で作られています。
では実際どういう感じなのかというと、
ご覧のとおり、
特別な飾りがあるわけでもなく、シンプルなデザインになっています。
最初はシンプル過ぎて物足りない気がするし、見た目の特徴が乏しいから、
「パタゴニア買わなくてもいいんじゃね?」
ってなりますが、やっぱり機能性が全然違います。
そしてジッパーを開けてみると、内側も同じ素材感で作られています。
ツルツルしているので、フリースやセーターがつっぱらずにスムーズに着れます♡
首元のタグはさりげなく、無駄に主張しない感じ。
裾にはウエストの調整ベルトが付いてます。
おもしろいのが、ポケットのなかでつまんで調節できるところ。
フロントのポケットは結構深めなので、長財布でも入ります。
ジッパーは樹脂のジッパー(ビスロンジッパー)ですが、
止水防止のガレージが付いているし、つかみやすい取っ手が付いてるので上げ下げが楽です。
でも、個人的にはフロントはダブルジッパーが良かったですね(;´Д`)
座ったときにゆったりするので。
袖口はゴムのように伸び縮みしてフィットするので、寒くないですよ。
フードは口が隠れるところまでジッパーが上がるので、風が強い日でも安心です。
しかも、首から口元にあたる部分(内側)がフリースになってて、
ジッパーを上げたら、こんな感じで首や口にあたるんですが、
やわらかいし、あったかいので、マフラーもいりません!
そして、フードのサイズも調節できるようになっています。
家で洗える
ダウンってクリーニングに出すと5,000円くらいかかるじゃないですか(;´Д`)
あれがキツいから、
シーズンが終わるまでクリーニングに出さないように、
できるだけ汚さないように使ったりするんですが、
パタゴニアのダウンセーターは家洗いができるので、めっちゃ気が楽。
とくに2月になると花粉が飛び出すので、家洗いできるのがマジで嬉しいです♡
ちなみに洗濯の仕方ですが、
- ジッパーをしめる
- ネットに入れる
- 洗う前によく水に浸す
- ダウンクリーナーをキャップ1杯
- 洗濯!(すすぎ・脱水もする)
- 乾燥
という感じです。
③の浸水をしっかりやっていると、ダウンのなかまできれいに洗えます
あと、乾燥時のテニスボールの件ですが、
わが家では浴室乾燥で乾かしてて、手でポンポンたたいて均しているだけですが、とくに問題ないです。
コンパクトに収納できる
薄くて軽いだけでも持ち運びが楽ですが、
パタゴニアのダウンセーターは小さくまとめることができます。
で、どうやって収納しているのかというと、
ダウンの左胸にある内ポケット自体がポーチになるんです。
具体的に見ていきましょう。
まずはジッパーを開いて、
ポケットの内側をめくっていきます。
こんな感じで、どんどんめくって、
内ポケットにダウンを詰めていきます。
これで半分くらい入りました。
さらに続けて、
これくらいになると、結構パンパンです。
中身を上手に分散させて、と。
はい、完成!
ちなみに、ポーチのサイズ感ですが、
縦20㎝×横30㎝×幅13㎝になりました。
元に戻してもシワにならないし、必要に応じて収納を活用するのはありですね。
パタゴニア「ダウンセーター」の注意事項
最大の注意事項はアメリカンサイズだということです。
店員さんにも確認しましたが、普段より1つ下のサイズが目安になります。
ちなみにわたしはお尻がでかいので、念のために実際に店舗で試着してみたところ、
1つ下のサイズでは尻がきつかったです…(;´Д`)
思ったより裾がシェイプされてるんですよね。
ということで、ぽっちゃりしている方はサイズ選びでご注意ください。
パタゴニア「ダウンセーター」のコーディネート
おまけで、パタゴニアのダウンセーターのコーデをピックアップしました。
もこもこのボリューミーなダウンではないので、
サイズ感を気をつけたら、おしゃれで爽やかに着こなせます。
ブラックは合わせやすいので一番の人気カラーです。
スポーティーな着こなしは抜群に相性がいいですね。
ネイビーと白シャツ、濃いめのジーンズの組み合わせもいい感じ。
フードなしは、すっきりしてかっこいいですね。
色あせジーンズも合います。
ジッパーを開けた状態のフォルムもいい感じです!
パタゴニア「ダウンセーター」のレビューまとめ
本記事ではパタゴニアのダウンセーターの特徴やメリット・デメリットについてレビューしました。
すごく機能的で使い勝手がいいところは知っていただけたんじゃないかと思います。
これ1着でメインにもなれるし、
遊び用や近所用、旅行用などTPOに応じて使うこともできる万能ダウンなので、1本持っているとすごく便利ですよ!