鉛筆削り選びって意外と悩みますよね。
わが家でも小学生の子供がつかう鉛筆削りとして、
どんなやつを買えばいいか悩みました。
というのも鉛筆って小学校のときが中心で、
中学生以降はあまり使わないから、
と思うんですが、その一方で試験や受験とかの重要なイベントで鉛筆を使ったりするから、
ちゃんと削れないと嫌だし、買い替えはもっと嫌だし…etc。
で、結局どうしたかというと、
ずっと使えると評判のカール事務器の鉛筆削り「エンゼル5 ロイヤル」を買いました。
その感想は、
- クラッシックだけどかっこいいデザイン
- ボディも刃も丈夫
- めっちゃきれいに削れる
といったストレスの少ない鉛筆削りだったので、大変満足しました。
というわけで、
本記事ではカール事務機の手動鉛筆削り「エンゼル5ロイヤル」の特徴や使用感をレビューします。
カール事務機 エンゼル5ロイヤルを買った理由
なぜカール事務器の鉛筆削り「エンゼル5 ロイヤル」を選んだのか?
まずは購入までに考えたことを紹介します。
鉛筆削りは電動と手動、どっちがいい?
最初は、この2つの軸で悩むのではないでしょうか?
でも、わが家の場合はあまり悩まなくて、速攻で「手動」を選びました。
その理由は「電動」のデメリットがメリットより気になったからです。
- 子供がコンセントを触るのが怖い
- 電池式の場合、子どもが電池で遊ぶのが怖い
- 何か細長いモノを鉛筆削りにつっこんだら怖い
- 持ち運びしにくい
- 電動なので、やたらと削って遊びそう
- 落としたらすぐ壊れそう
- そんなに使わないのに電気代(電池代)がかかるのがイヤ
手動式のなかでエンゼル5を選んだ理由
手動式と決めても、文房具って子供から大人まで人気があるので選択肢が多いんですよね。
だからといって楽天やAmazonで一個ずつ商品を見ていくのもしんどいので、
まずは自分がどういった商品がほしいのかを考えることにしました。
- キャラクターものか無地か
- おしゃれ重視か実用性重視か
- プラスチック製か金属製か
- 値段が高くてもOKか安いものか
そしてわが家で考えた結論は、
飽きなくて、丈夫で、
使いやすい鉛筆削りです。
で、いろいろググった結果、
金属製で丈夫、シックなデザインで長く使えそうなカール事務器の鉛筆削り「エンゼル5」にたどり着いたのでした。
ちなみにエンゼル5は「ロイヤル」と「プレミアム」の2種類があります。
エンゼル5 ロイヤル |
エンゼル5 プレミアム |
|
---|---|---|
本体サイズ | W75×L120×H132mm | W75×L125×H132mm |
本体重量 | 484g | 461g |
カラー | ブルー、レッド | ブルー、レッド |
機能の差 | 2段階芯調節機能付 | - |
違いは2段階芯調節機能がついているかいないかだけ。
結局、プレミアムより若干高いロイヤルを買いました。
カール事務機 エンゼル5ロイヤルの使用感
それでは、購入した「エンゼル5 ロイヤル」を使ってみた感想を書いていきます。
上品でシンプルなデザイン
自分が子供の頃からあるんじゃないか?
といわんばかりのクラッシックなデザインです。
それもそのはず。実はこの商品、1963年に発売されています。
その後、日本では販売せず海外に輸入していた時期もあったようですが、2011年に日本で再販売しています。
板金製の丈夫な本体。
上からみたら、めっちゃメタル感がでています。
子供に、
「もっとかわいいのが良かった」
と言われるんちゃうかとビビりましたが、
うちの子は子供っぽいデザインがあまり好きでないので、全然気にしていませんでした(´Д`)ホッ
買ったのはレッドですが、見た目はえんじ色っぽいです。
でも、外車(ベントレーとか)のボディみたいに光沢素材が入ったメタリック塗装で、高級感があります。
ハンドル周りのつくりはきれいで、うっとりします♡
うちの子は大きめのメタリックなハンドルを回して鉛筆を削るときに
「なんか機械を動かしてるみたい」
と喜んでいました(^^)
そして、下のほうに削りカスが入るプラケースが収納されてますが、
このケースは手前から引き出すより、後ろ側から押す方が簡単です。
すると、こんな感じで手前に出てくるので、
引っ張ってください。
容量が大きいので、ときどき削りカスを捨てる感じで大丈夫です。
このように、
鉛筆を削るという目的にたいして1つ1つの処理が単純なので、子供が使うぶんにも安心だと思いました。
Made in japanの高性能な削り刃
削りカス入れのケースを抜くと、本体の内側にごっつい削り刃が見えます。
取扱説明書を読むと、刃を掃除するために削り刃を抜けるとのこと。
取り出してみると、最近ではなかなか見なくなった日本製です。
この削り刃は焼き入れて丈夫にし、
研磨してシャープな切れ味を出し、
刃の角度を絶妙に整えてハンドルが重くならないようにしています。
そして、その刃で削ったカスをご覧ください!
ハンディ型の鉛筆削りだと大根の皮を切ったような平べったい削りカスですが、
エンゼル5のカスは細かくて、大きさも均一です!
引いて見てみると、削り刃の上質感、そしてガチ度がハンパないです。
鉛筆削りの刃に力を入れていることがヒシヒシと伝わりました。
削り仕上げがとにかく美しい
それでは実際に鉛筆を削ったらどうなのか?
ということで実際に見てみましょう。
鉛筆をはさむ持ち手は大きめなので、子供でもつまみやすいです。
では、子供でありがちな芯が折れた鉛筆を削ってみます。
鉛筆をはさんでいるチャックはゴム製なので、めりこむようなキズはつきません。
回すこと10数回。
最初はガリガリと音を出していたハンドルがすっと軽くなります。
さて、その仕上がりは…
めっちゃきれい。
削ったところはスベスベしてます。
だれが削っても簡単に、きれいに仕上がる。
こういうところが地味に嬉しいです。
2段階芯調節機能は人によりけりか
最後に「エンゼル5 ロイヤル」に付いている2段階芯調節機能の使い方と感想を紹介します。
芯の仕上がりの細さは、ハンドルの根元に黒いつまみを左右にひねって調節します。
左に回したら細め(0.5㎜)になり、
右に回したら太め(0.9㎜)の芯で仕上がります。
そして、実際に削った芯を比較すると、
結構、仕上がりが違います。
やっぱりそこが気になりますよね。
うちの子の場合、筆圧が強いので、芯が折れにくい太め設定にしています。
芯の削れ具合を確認しながら削るとか面倒なので、わが家の場合は2段階調節機能があって良かったです。
また、学年が上になっていくと絵を描いたり、試験のときに細い芯が役立つと思うので、今後もあると便利な機能だと思いました。
カール事務機 エンゼル5ロイヤルのレビューまとめ
本記事ではカール事務器の鉛筆削り「エンゼル5ロイヤル」についてレビューしました。
この製品の魅力は、
- 上品で飽きないデザインで、
- 丈夫なボディと刃を持ち、
- めっちゃきれいに削れる
ところです。
学校の勉強はもちろんのこと、これからも試験や受験で鉛筆を使う機会が10年以上あるので、
頑丈なエンゼル5で乗り切っていこうと思います!