大学を卒業してサラリーマンになったころ、正直あまり先のことを考えていなかったんですが、数年働いたあたりで、
と感じた記憶があります。
思えば…
小学校6年間、中学校3年間、高校3年間、大学5年間(えっ?)と、いままでの人生って区切りが短かったんですよね。
一方、サラリーマンは基本的に週5日、8時間の時間拘束を40年~50年続けるんだから、そりゃ長いわけです。
しかも、この間に結婚や子供の誕生といったライフイベントがあったり、
会社で役職について部下を持ったり、
自分のことだけ考えたら良かった状態から、いろんな人・いろんなことに目を向けなきゃいけない状態に変わります。
これだけ長い期間あると、
仕事が楽しくてイケイケのときもあれば、当然イヤイヤ期もでてきます。
そう、誰にでもイヤイヤ期は訪れるんです。
なので、安易に退職するなんてもったいないです。
むしろサラリーマンとして、いかに消耗しないでいるか、いかに変化に適応して会社で上手に身を置くか、そしてちゃんとお給料を家に持って帰るかが大切だと考えます。
そのための1つの方法として、
わたしはイヤイヤ期になりにくいように、
またイヤイヤ期になっても気持ちが上向くように、
自分の心身が消耗しないようコントロールすることに力を入れています。
具体的には、
自分が通勤しているときや、会社で働いているときに「快適」と感じるマイルールをたくさん作るようにしています。
仕事は選べないことが多いですが、働いているなかで自分で決められる要素を作ることで、
- 幸せと感じられる(満足できる)
- 快適だからリラックスして仕事ができる
- リラックスするから仕事の能率が上がり、前向きに仕事へ取り組むことができる
というねらいです。
というわけで、本記事では「わたしが通勤や職場で快適に過ごすために、どのような習慣(マイルール)を作っているか」について具体例を紹介します。
快適に働くためのヒントがほしい方に読んでいただけたら嬉しいです!
- かたい業界で働く若手社員は上席にケチをつけられるかもしれないので、あまりおすすめしません(仕事になれた中堅社員におすすめです)
- 他人のことを気にしすぎる人には向かないかもしれません
消耗せず、快適に会社で働くためのマイルール(習慣)
それでは、わたしが毎日行っている快適な環境づくりを説明します。
あなたも
と考えながら読んでみてください。
自由がきくジャケパンスタイルにする
わたしの勤務先はどちらかというとお堅い業界ですので、基本的にみんなスーツスタイルで働いています。
だから若いころのわたしはジャケットパンツで働く姿を考えたこともありませんでした。
でも、
30代になってから、いろいろとスーツはウザいなぁと思うようになりました。
- 力仕事で破れたり汚れないか気になる
- ちょっと太ったら着れない
- 値段が高い
- クリーニング出すのが面倒くさい
- 上下のどちらかがダメになったら終わり
というわけでジャケパンブームに便乗して、一気に路線変更しました。
そんなわたしのコンセプトは「できるだけ楽」。
せっかくジャケパンにして融通がきくようになるのに、服がつっぱって肩がこったりストレスをためていたら意味がないので、「楽」にこだわっています。
昔の服装 | 今の服装 |
---|---|
上着 | |
スーツ(ブルックスブラザーズ) ブランド重視 |
ジャケット(グリーンレーベルかユニクロ) 日本人の体型に合う型を重視 |
パンツ | |
スーツ(ブルックスブラザーズ) ブランド重視 |
ユニクロの感動パンツ、暖パン パンツは作業着 |
ワイシャツ | |
既製品(ブルックスブラザーズ) ブランド重視。 |
オーダーシャツ 体に合うサイズ感を重視 |
ジャケットはできるだけ着ない。寒かったらカーディガンを着る。
汚れてもかまわないユニクロのストレッチパンツ。
こんな格好を制服のごとく着てほぼ1年を過ごしてますが、めちゃくちゃ快適です。もう戻れません。
で、スーツは年で10~20日くらい着てますが、これくらいだと負担感がなくていい感じです。
そんなわけで、
服装を会社の人目線ではなく、自分目線で考えてみると快適にできる、という話でした。
リーマンは週5日も働くんだし、服装はメスを入れるポイントだと思います。
ランニングシューズで通勤する
20代のころはオシャレでラインの細い革靴を履いてましたが、冷静に考えると革靴って重いし足が窮屈なんですよね。
で、ふと、
と疑問をもった結果、30代からランニングシューズで出勤してます。
ちなみにこれ、マジで楽です。
足は疲れにくいし、急いで走ったときの足の軽さがハンパない。
汚れたら家で簡単に洗えるし、もっと早くやればよかったと思ったくらいおすすめです。
快適にうるさいわたしは「どうせなら仕事中も快適でいたい」という思いから、
めだたない黒一色のランニングシューズにして、仕事中もこのまま働いています。
とはいえ、
もちろん会社のロッカーにはちゃんと革靴を1足置いています。
サラリーマンは仕事で足取りが重くなることも多いので、物理的にでも足に負担をかけないスタイルをおすすめしたいのですが、
仕事中はむずかしくても通勤時だけランニングシューズにしてみたり、仕事中でも革靴っぽい軽いシューズを試してみるのがよいかと思います。
次にほしいと考えているシューズ
\革靴風で快適をもとめるならこれがベスト/
ミズノ ウォーキングシューズ LD40 V
リュックを使う
20代のころは「ビジネスバッグやショルダーバッグの方が格好いい」と思っていました。
でも、スマホを持つようになったからでしょうか、
片手でつり革持って、もう片手でスマホ持って、雨のときには傘も持って…
と手がふさがるストレスが強くなったので、リュック通勤にかえました。
ちなみに、
わたしはPCも持ち運んだりするので、
- PCを入れるクッション性の高いスペースがあって
- オシャレでシュッとしたデザインで
- プライベートでも使える
という要素から、ザ・ノース・フェイスとアップルのコラボ作『bite』というリュックを愛用しています。
とくに最近はビジネスリュックも世間で認知されているので、通勤で楽したいなら絶対買ったほうがいいと思います。
わたしも愛用の『bite』がだいぶ傷んできたので、次にほしいバッグを今、探しています。
次にねらっているリュック
\素材感がさわやかで活動的/
ザ・ノース・フェイス シャトルデイパックスリム
\型崩れしにくい形状が◎/
サムソナイト デボネア4
\オシャレで仕分けポケットが充実している/
アークテリクス ブレード20
\ナイロンの質感とデザインがかっこいい!/
ブリーフィング SQ PACK
軽い折りたたみ傘を持つ
わたしは折りたたみ傘を持ち歩く派です。
いままでは安い(1500円くらい)からユニクロの折りたたみ傘を使っていましたが、結構ぶっとくてリュックの場所を取るし、重いんですよね。
で、だんだん持ち歩かなくなってしまいました。
ということで、今では機能性を重視してモンベル トレッキングアンブレラを愛用しています。
このモンベル トレッキングアンブレラですが、カーボン骨がしっかりしていて丈夫なのに、すごく軽いです。
そして、生地が水をはじいて傘がすぐ乾くところが一番気に入っています!
重量 | 骨長 | 収納時 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
ユニクロ コンパクトアンブレラ |
260g | 骨長55cm | 27㎝ 太い |
風を流す構造 低価格 |
モンベル トレッキングアンブレラ |
150g | 骨長55cm | 27㎝ 細い |
世界最高レベルの 撥水性能 |
値段はユニクロの3倍しますが、
長く使えるし些細なストレスが解消されたので大満足です。
毎日持ち歩く荷物を見直してみると快適になるかもしれませんよ。
昼食はお弁当にする
職場の上司や先輩、後輩と一緒にご飯を食べに行くのも楽しいですが、毎日同じメンバーで行動しているとそれはそれでデメリットもでてきます。
- 仕事のグチが多い
- 同じ話ばっかになってくる
- 自分が食べたいものを食べられない
わたしの場合、せっかくの昼休みにまわりへ気をつかって疲れるより、一人で自由にできる方が好きなので、お弁当派に転向しました。
最初はなんかモヤモヤすることもあったけど、これ完全に慣れですね。
今ではまったく気になりません。
もしどっちにしようか悩んでいる方は、自分がより快適と思うほうを選んだほうが長い目で見ていいと思います。
わたしの場合、お弁当を食べながらブログのネタを考えたり、家族旅行・欲しい服や本のリサーチなど、やりたいことをしてるので楽しいです。
「みんなでワイワイしたい!」という人ならともかく、もし無理してランチに行っているなら、この機会に見直してみてはいかがでしょうか?
昼食からの昼寝
先ほどお弁当の話をしましたが、わたしは弁当を食べたあと、
デスクでうつ伏せになって20分~30分の仮眠をとってます。
もともと夜更かし型なので、昼食後はいつも眠くて仕事がつらかったのですが、
ある時に昼寝をしたら、頭がすっきり!
て感じで集中して働けたことから昼寝が習慣になりました。
あと昼寝していると、午前中に働いた記憶がうすくなるのか、体感的に午後があっという間に終わる感じでいいです。
ちなみに、自分の手を枕がわりにすると手がしびれていたくなるので、ネックピローを使うと楽ですよ。
ちょっといい飲み物を飲む
わたしは欲しいモノには金を出すけど、そうでないものには金をかけないタイプです。
勤務先では、会社が買っているインスタントコーヒーやティーパックの紅茶を自由に飲めるので、喉がかわいたら当然、それを飲んでいました。
そんなある日、もらいもののドリップコーヒーを仕事中に飲んでみたら、めっちゃおいしかったんです。
ドリップコーヒー1つでこんなに気持ちよくなるなら、お得だなと。
これをきっかけに、お手軽なドリップコーヒー『UCC 職人の珈琲』を買ってタンブラーで飲むようになりました。
今は、あさイチとひるイチにドリップコーヒーを飲むのが習慣となっていますが、これ、マジでいいですよ。
まわりからは「わざわざ買ってきてるんですね」とか言われて、
ただ金を出してドリップコーヒーを飲んでいるオッサンにしか見えないでしょうが、
わたしにとっては1日2回、祭りがある感じです。
午前の午後のスタートにちょっと目を細めながらドリップコーヒーを淹れる。
その香りを思いっきり鼻から吸い込んで堪能しつつ、
「あつっ」って軽くやけどしながらフライング気味に口に運ぶ。
この歓喜が1回30円、1日2回で60円ですよ?すごくいいと思いませんか?
\淹れやすい、飲みやすいオシャレタンブラー/
KINTO トラベルタンブラー 500ml
消耗せず、快適に会社で働くためのマイルール(習慣)のまとめ
本記事では、通勤や会社で快適に過ごすために管理人がやっている習慣を紹介してきました。
快適さは待っていてもやってこないので、自分で作っていくことが大切です。
そして、まわりの目が気になるようなら大きく変えるのではなく、小さく気づかれないように変化を起こしていきましょう。
うまくいけばしめたもの。
自分の意思で良い方向にコントロールした経験は、かならずあなたの自信となり、仕事でも良い影響を出せることでしょう。
そして、できればあなたの貴重な時間(残業・有給休暇)についても有効に使えているのか見直してみてください。
以上、モノオス(@monoosu2019)でした。