会社の人に年賀状を出すとき、いろいろと悩んだりしませんか?
最近は会社の年賀状文化が薄れてきたとはいえ、古いしきたりを大切にしている会社もまだ多いのが現状です。
でも会社の人への年賀状って損得を考えて、どの範囲まで出すか悩んじゃうからイヤですよね。
でも自分なりのルールを確立してから、年賀状で悩む苦しみから解放されました!
そのルールの結論を先にいうと、
- 悩んだ相手全員に年賀状を出す
- コメントは手書きがベター
- とりあえず前向きな抱負を書いとけ
- 出したらミッションは完了
という感じです。
と思うかもしれないけど、悩んでいるくらいならこの手法でサクッと出したほうが気持ちいいいですよ。
というわけで、本記事では「もう悩まない!会社の人に年賀状を出すときに押さえておきたいポイント-マナー・書き方-」について書いていきます。
あなたの年賀状の悩みが少しでも晴れて、年末を楽しめるようになれば嬉しいです。
会社の誰に年賀状を出すか迷ったときのマイルールはこうだ!
「お世話になっているから」とか「好きな先輩だから」と思う人には、年賀状を出す判断が速攻できますよね。
問題は昔の上司や付き合いの浅い先輩です。
と思うんだけど、その先輩がチェックしてて、
とか思ってたら嫌だしなー、とか考えて悩んじゃうんですよね。
特に当時の僕はまだ若手社員で「同期より早く上に上がりたい!」という欲求が強かったから、
- 自分の点数を稼ごうと上司や先輩に年賀状を送りまくっている同僚の存在
- 自分も同僚のマネをしたらいいんだろうけど、そこまでしたくないという思い
この2つの板挟みで苦しんでました。
しかし、ある時にふと思ったんです。
自分で悪い未来を勝手に想像して、決断できなくなっていると。
そんなに考えても、自分だけ疲れて可哀想じゃん、と。
この気持ちに気づいてから、年賀状で悩まないためのマイルールを作りました。
- 会社のルールに合わせる(年賀状禁止なら出さない)
- 禁止ルールがないなら、お世話になっている人・好きな人には出す
- 付き合いが浅い人で「この人には出さなくていい」と思った人には出さない
- 付き合いが浅い人で出すか否か悩む人なら、とりあえず今回は出す
- 自分が出していない人から年賀状が来たら、こちらも出す(来年も最初は出さない
この運用にして6年くらい立つけど、特に嫌な思いをしたことはなく、「年末のしょうもない悩みがなくなったわ♡」と、すごく気持ちが楽になりました。
ちなみに、このルールで付き合いが浅い先輩や他部署の部課長に出しても、
目上の人は後輩からのアプローチにそれほど悪い気はしないし、むしろ仕事がしやすくなることもあるから、お得だと思います。
会社の人に年賀状を出すときの注意事項
それでは、書くときに気をつけたいことを見ていきましょう。
コメントは手書きの方がいい
コメントを印刷で済ませている人や、市販のコメント付きの年賀状に何も付記せずに出してくる人がいます。
コメントは、御礼や抱負にしょう
これと言ってコメントがないからか、
「本年も宜しくお願い申し上げます」とデフォルトで印字されているのに、
手書きで「今年もよろしくお願いします!」とだけ書いている人がいます。
個人的には、こういう年賀状は完全にコストと機会の損失だと思います。
せっかく出すと決めたなら、
- 相手への感謝(ex.いつも助けてくださり感謝しています)や
- 自分が新年をどう過ごそうとしているのかの前向きな抱負(ex.今年は課題発見と対応策の検討を意識して頑張ります)
を書いたほうが印象がいいです。
そして特に個人的なメッセージがないなら、1つ例文を作ってアレンジしながら使いまわしましょう。
元上司には出しておこう!
今、お世話になっている所属部署の上司にだけ年賀状を出す人がいますが、それはもったいないと思います。
自分の能力だけで生きていくならいいですが、人間のモチベーションは長期で上下します。
この先に自分が職場で困り、助けてもらいたい場面が来るかもしれません。
そんなとき、元上司が助けてくれるかもしれません。
組織で安定的に過ごすためにも、いつか生きるパイとして元上司にも送っておきましょう!
相手からの返信の有無に一喜一憂しない
自分が出した相手から年賀状がこない。
こういう状況に対して、
とか、
と一喜一憂するかもしれませんが、これって考えるだけ無駄なんですよね。
自分が勝手に出しているだけだし、相手からの返事は義務じゃないんで。
なので、上のマイルールで挙げましたが、
年賀状を出したときが自分のゴール
と考えましょう。
おまけ:独自路線の年賀状は出し続けると一周回って面白い
毎年、わたしのところへ次のような年賀状が届きます。
- ポエム的なやつ
- 偉人の名言シリーズ
- 毎年同じポーズの写真を撮っているやつ
最初は、
と思いながら見てますが、何年か続くと
と期待してるんですよね。
ブレない継続性って実はすごい魅力に変わるんだということを実感しました。
面白いことをするのが好きな人、アイデアマンのあなたはぜひ、試してみてください。
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ぜひ、仏教僧侶の草薙龍瞬さんの名著『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』を読んでみてください。
と思うかもしれませんが、話しかけるような文体ですごく読みやすいです。
そして、一番のポイントは
- 嫌なことをいかに考えないようにするか
- 妄想をどのようにして頭から消すか
について、その根拠や対処法がわかりやすく書かれています。
ということで若手社員のときに読んで、すごく勇気づけられた一冊です。
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会社の人に年賀状を出すポイントのまとめ
この記事では「会社の人に年賀状を出すか悩んだときの解決法と押さえておきたいポイント-マナー・書き方-」について書いてきました。
悩んでしまう場合はルール化するのがおすすめで、
- 悩んだ相手には出す。出した後は、悩まないこと!
- どうせ出すなら自分が良く思われるように出す。
- 元上司には自分の応援団になってもらうイメージで出し続ける
- 年々出す枚数が増えるので上司以外は付き合いに応じて見直しをかける
- 出したらミッション完了(相手の返事を期待しない)
こんな感じで動けたら十分だと思います。
年賀状の作業はサクッと終わらせて、素敵な年末年始を送ってくださいませ。
以上、モノオス(@monoosu2019)でした。
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